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 バブルへGO
   監 督 :馬場康夫
   出 演 :阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、吹石一恵、
   ジャンル:コメディ(SF)
   2007年  日本



注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】
 財務官僚の下川路功(阿部寛)は日本バブル崩壊を止めようと、偶然できた洗濯機型タイムマシンで元恋人・田中真理子(薬師丸ひろ子)を1990年に送り込む(マシンで送れる物に大きさの制約がある)のですが、彼女は消息をたってしまいます。
 偽りの葬儀の後で下川路によって真実を知った彼女の娘・真弓(広末涼子)も、母親を救うために1990年にタイムスリップします(どちらかと言うと自分の借金の為)が、バブル真っ盛りの日本とはどこかずれてるし、この時代の下小路はえらくプレイボーイで … 。

 そして、母親と現代に戻ってみると、父親の下河路内閣が発足する日でした。

 

【感想】 
 ドタバタコメディですが何だかおもしろいです。
 昔よく見た知ってる人がチラチラ出てくるせいでしょうか?(カメオ出演で「ラモス瑠偉」「飯島直子」「飯島愛」(2008年、若くして病死されました)、役ありで「劇団ひとり」「森口博子」等)
 1990年に送られた真弓はそこで下河内や彼が付き合っているニュースキャスター(吹石一恵)を巻き込んで、結果的には過去を思いっ切り変えてしまいます。



1990年の下河内は、真弓をモノにしようと思っていのに
彼女が、真理子と自分の娘であることを知って驚愕!
しかもこの時代にまだ5歳の真弓が存在します。


 大体タイムトラベル物って、過去を変えると現代に影響が及んで… と言う縛りがあるんですけど、これは初めから変えようとして過去に出かけるんで、面倒がなくっていいです。
 確かに、一時期真弓が2人いたり、真弓本人は変わらないの?? とか、真剣に考え始めたらきりがないですが、ま、気にしない! なんせバブル時代だもの!!
 
 バブル時代って私にとってはついこの間の事みたいですが、昔の事なんですね 〜 。


  関連作品:鉄道員(ぽっぽや)   … 広末涼子 出演
       チョコレートファイター … 阿部寛 出演
       おくりびと       … 広末涼子 出演



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